普段、特別に感じることはありませんが、自分で歩くことのできる大切さ…
自分の思いのまま、いつでも歩いて移動することができる…
元気でいればごく当然のことですが、一度これができなくなると普通でいられることの有り難味を強く感じます
歩くことが不自由になったことが原因…
要介護の状態になったきっかけとして、たびたび聞かれることです
足腰を丈夫にいつまでも元気に歩けるように
ダイエットのために歩いてみよう
健康によさそうだから、ウォーキングしてみよう
何か新しいことを始めようとする時、考えることのひとつが続けることができるかということ…
せっかくやり始めるのに、続けられないのでは意味がないと…
しかし、自分でいきなりハードルを上げてしまっては、せっかくのチャンス、機会を失うことになってしまいます
せっかく、体によいことを始めてみようと思ったのなら、とにかく始めた方がいいです
とりあえず始めることで、新しい何かが始まります
最初からハードルを高くして、自分には無理と諦めてしまっては何も始まりません
ウォーキングのメリットは、ほぼどこでもできることにあります
特別な道具も場所も必要ありません
できれば、ウォーキング用のシューズが欲しいところですが、普通の靴でもとにかく歩くことはできます
毎日歩くとか、何分歩くとか、どれだけ歩くとか、あえて目標を作らないで、機会があれば歩くくらいのスタンスで始めることをお勧めします
あえて、目標を作らない理由…
ひとつは、自分に止めるきっかけを与えないことです
目標を作ってしまうと、それが達成できない時にアクションを起こすきっかけになります
前向きのアクションならよいのですが、逆の場合もあります
余計なアクションを起こさせないための自己防衛策です
また、目標を達成できない時に無理をしてしまう可能性もあります
前の時に予定よりも少なかったから、その分を含めて多めに…
しかし、オーバーワークは体に悪い影響を及ぼすことにもなりかねません
無理をしてしまっては本末転倒です
体の中にある使わない機能は加齢とともに衰えていきます
「機会があれば歩く」と言う意識を持つだけでかなりの違いがあるはずです
少しでも長く、自分の足で歩くことができるように…