未来に夢を持つだけで幸せな生活が約束される いつかまた江差線に…
50を過ぎて、将来の夢…？
いやいや、あれしたい、これしたいという夢、希望があるのとないのとでは日々の活力に差がでます
目の前の苦労も、夢、希望があるから頑張れる…
乗り越えようとする活力になります
江差線の思い出…
残念ながら廃線になってしまった、ＪＲ北海道の江差線…
最後にもう一度、乗りたいと思っていましたが、その望みは叶いませんでした
本来、日本中の鉄道路線全線走破を目指す者としては、１路線にこだわるべきではないのですが…
北海道に行くと、かなりの確率で乗っていた江差線…
すでに北海道内は全線走破しているのに、江差線に乗るために、乗りたいがために、何度も北海道に行った
自分的に、何か、特別に感じるところがあったのかもしれない
路線だけでなく、沿線にもたくさんの思い出が残っています
以下、前にブログに書いたこと…
私が母をデイサービスに送っていく時にJR相模線の踏切を渡る
相模線は、単線（線路が１本しかない）ではあるが、全線電化されている４両編成
ローカルのようで、ローカルでない… ような路線
たまに、この踏み切りに捕まることがあるが、相模線が走っているのを見ている母が
たまに「乗りたいねぇ」と言う…
母の真意はともかく、電車に、特に旅情あふれるローカル線に乗せたら喜ぶかも…
ということで、北海道に行ったら、JR北海道の江差線に乗ってみようと思っていた
江差線は、津軽海峡側の木古内と日本海側の江差を結ぶローカル線
よくも、廃止の難を逃れているな、と…
つまり、いつ廃止になってもおかしくないような感じなのだが、
通学路線であり、バス代行が難しいということで難を逃れているらしい
気動車１両で、海側から川に沿うように山をゆっくりと上り、また川に沿うように下って反対の海側へ…
一時、この江差線にはまって、春夏秋冬、江差線に乗るためだけに北海道に通ったこともあった
残念ながら、今回、母を乗せることはできなかったが…
ちなみに、江差側に流れている川が「天の川」という
そして、途中に「天の川」という駅がある
なんとも、メルヘンな駅…
ちなみに、この駅、モニュメント？イベント用の仮想駅なので、本来の駅の機能はありません
時刻表を見ても載っていませんので…
江差線の廃線後もしばらくの間は残されていましたが、2015年7月、解体撤去となりました
思い出のひとつがなくなってしまったことはとても残念なことではありますが、最後までご尽力された関係者様、お疲れ様でした
江差線沿線の思い出…
江差側に流れている川は「天の川」
その名に惹かれて？予定外にカヌーで下ってみました
本来、それほど水量がなく、カヌーには適さない川かもしれないのですが、たまたま雨の影響で増水していました
奥に見える鉄橋は、在りし日の江差線の鉄橋です
こんな山間の中をのんびり走る、素敵なローカル線でした
山間を抜けて、江差線は、上ノ国駅で海沿いに出ていました
国道228号線沿いにある海沿いにある道の駅 もんじゅ
上ノ国駅から歩いて20分ぐらいだったかと…
写真に写っている建物の左側、ガラスになっている部分の２階がレストラン
そして、１階にあるのが図書館で、窓から見えるのが断崖の海というロケーション
道の駅に求められている機能に加え、地域住民のための公共的役割も担っているようです
図書館と言っても、こじんまりとした空間ですが、それにしても、
海を眺めながら、本を読める図書館って他にあるのでしょうか…
江差線に乗ることも楽しみでしたが、ここに行くこともまた楽しみのひとつでした