富士山はその綺麗な円錐形が見事だと称されます…
そして、日本各地には富士山のように美しいシルエットを持つ山を〜富士と呼ぶことがあります
そのひとつが、北海道の利尻山、利尻富士です
いつかまた利尻山に登ろう
利尻山には過去3回登っています
特に山登りが趣味というわけでもないのに、どうして3回も登ったかというときっかけは本家の富士山…
本家の富士山に登ったら、分家?の富士山も登ってみたい…
と言っても、実際に登ったのは、利尻山と鹿児島県にある開聞岳だけです
つまり、最北の富士山と最南端の富士山に登ったということです
利尻山は、利尻島にある山です
しかし、ご覧のとおり、ほぼ「島=利尻山」という感じです
標高は、標高1721mということで、それほど高いという感じはしませんが、
フェリーを降りるとそこから登山が始まるようなもので、つまり海抜ゼロメートルから、丸々1721mを登ることになります
本家富士山は、標高3776mとは言え、そのすべてを登るわけではなく、
ポピュラーな5合目からだと実際の標高差は1400mぐらいなので、標高差だけなら利尻山の方がタイトです
基本、島なので当然ですが、まわりはすべて海です
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これだけの高さのある山で、山頂から見える風景が360度すべて海というのは利尻だけ…
しかし、日本最北の地という場所柄か、素人目にもかなり過酷な状況のようです
自然の厳しさが実感できます
利尻山の山頂です
山頂には、富士山と違って植物が生息していました
侵食、崩壊が進んでいるように感じます
落ちたら終わり… そんな覚悟が必要な場所です
サロベツ原野から見た利尻山です
北海道も遠いのですが、利尻はまたさらに遠い場所にあります
それでも、またいつか、この景色をこの目で見てみたいです