鉄道が趣味だったことがあります(今はお休み中…)
最近では鉄道の趣味も、乗り鉄、撮り鉄、鉄道模型、プラレールなど多様化しているようです
自分はいわゆる「乗り鉄」で、国内全線走破を目指していました
いつかまた廃線跡を巡ろう
しかし、勤め人の身分ではそうそうまとまった休みがとれるわけではなく、年に1、2回遠征するぐらい…
そうした中、時代の変化とともに、徐々に廃止となる路線が増えていきます
自分の乗り鉄の終盤は、とりあえず廃止となる路線を乗ることに追われていました
廃止された路線はもう乗ることができません
なんとか廃止となる前に乗っておこうと必死になっていましたが、違和感も感じていました
鉄道に乗ることが楽しみというよりも、乗ることが義務みたいになっていたのかもしれません
一度廃止となった路線にはもう列車が走ることはありません
しかし、そこに路線があったことは人の記憶に残りますし、保存活動が行われている場所もあります
ブームになったこともあり、廃線跡を巡ってみました
ノスタルジックというのでしょうか、不思議な感じがします
少し前まで、確かにそこに列車が走っていました…
廃線となった後、駅周辺はバスターミナルや公園として整備されることがあります
しかし、ここはほぼオリジナルの状態を保っているようです
これだけの広さをそのまま保存していることには驚きです
線路の先を見ていると、まるで今にも列車が入線してくるようで不思議な感覚を味わえます
駅構内には、銀河鉄道に続く線路も敷設されています
実際に、銀河鉄道に続く線路を敷設しているのはおそらくここだけではないでしょうか…
楽しい、夢のある演出です
またいつか訪れてみたい貴重な場所です
(場所:旧国鉄富内駅)