世帯収入 世帯所得合計の問題点 不利益事例

私と母の主な情報は以下のとおりです。
世帯分離することでメリットはあるでしょうか。
お手数おかけしますが、どうぞよろしくお願いします。

●収入状況について
私は、会社員です。私自身の年収は、580万ほどです。
母の年金は、月額4.5万、ただし、父の遺族年金が月額7万ほどです。
●健康保険の加入状況について
私は、会社の社会保険に加入しています。
母は、後期高齢者保険です。
が、私の扶養家族として年末調整しています。
●お母様について
母は、79歳 入院前までは介護度2でしたが、入院し、歩くこともできなくなったので区分変更の申請をしました。
結果が出るのは、7月中旬から下旬の予定です。
入院前までは、週4日のデイサービスを利用
月に数日(3日から5日くらい)ショートステイを利用
上記で、毎月5万弱
ベッドのレンタル 1500円ほど
オムツ助成を利用し、月1000円ほど
●その他
母の既往病は、高血圧、糖尿病、間質性肺炎
今回は、間質性肺炎増悪という持病の悪化で入院しました。
ステロイドの大量投与をしたため、副作用で血糖値が急激に上がり、現在はインシュリンを打つようになりました。
それ以外の副作用はまだ出ておりませんが、いつ副作用が増えるかはわかりません。
しばらくは、ステロイドを調整して減らす、インシュリンを調整する必要があり、歩くこともできないため 自宅療養をするには、無理があり、入院していた病院では日額3万円差額ベッド代がかかるため、1ヶ月ほど入院し 体調が落ち着いたところで、医療型療養病院に転院しました。
転院先の病院では、月額約25万ほどかかるといわれましたが、半年は入院可能ということでした。


回答事例

結論から申し上げれば、世帯分離すれば、金銭的メリットがあると思います。

まず、デメリットとして、あなたの所得税、住民税の負担が増える可能性があります。
お母さんを「同居老親」として控除を受けているかと思いますが、別居扱いとなると控除額が少なくなるので、その分、増税となります。
所得税、住民税併せて、年間2〜3万円税金が高くなる可能性があります。
「可能性」というのは、100%ということではなく、世帯分離したことと、税法上の同居か別居かの判断は別物なので、従来どおり、同居老親扱いで問題ない場合もあります。
各自治体、税務主管課の判断によります。

メリットは、介護サービス利用料金が下がります。
おそらく、要介護度は、4ないし5になるのではないかと思いますが、仮に4だとすれば、月額利用限度額は、306,000円となり、限度額いっぱいのサービスを利用すれば、実際の負担額は1割の30,600円です(保険適用分のみ)。
世帯分離し、お母さんが単独世帯となれば、非課税世帯となり(遺族年金は非課税です)、負担上限額15,000円となりますので、15,000円を超えた15,600円は後日還付されることになります。
毎月15,600円の金銭的メリットがあるということになります。
(高額介護サービス費の支給によります)

この他、施設利用時の食事代や医療費などにも同じような上限額の設定があり、メリットとなりえます。  世帯分離による効果とは

ひとつ、留意点として、扶養手当のことがあります。
扶養手当は、各企業等が独自に定めているものなので、私の方では判断できません。
一般的には、世帯分離の影響は受けない、実際の扶養状況で判断される、ことが多いので、問題にならないと思いますが、念のため、申し添えいたします。
(税法上の扶養になっていれば問題ないことが多いです)

以上、判断材料にしていただければと思います。
損得だけの判断であれば、得することになると思います。
他に懸念事項等あれば、随時お答えします。





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