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そもそも「世帯分離」とは何でしょうか?

今ある「世帯」を分けて、別々の世帯にすること…

世帯分離については、その是非について、自分も含め、いろいろな方がいろいろなことを言っていますが、 問題にしているのは、おそらく「世帯分離の届出」のことですね

しかし、「世帯分離の届出」だけが、世帯を分けられるわけではありません

在宅介護から高齢者施設へ

例えば、在宅介護で頑張ってきた家族が、限界を感じ、親の介護付き老人ホームへの入所を決めた場合…

住民票は、現に住んでいる場所に置かなければならないわけですから、親の住民票はホームに移動(転居または転出)させることになります

これで、子世帯と親世帯は、別々の世帯になり、つまり「世帯が分離」したわけです

施設入所にもいろいろな形態、パターンがあり、住民票の移動を認めないところもあるようです

生活 高齢者施設

しかし、本来の趣旨で言えば、特別な事情がない限り、現に継続的に住んでいる場所に住民票を置かなければ意味がありません

施設によって、世帯を分けることができたり、できなかったりするのはどうなんでしょうか

もちろん、お金のことに直結することで、世帯を分けられると負担は少なくなるということ…

そして、それなら、在宅は…? ということになるわけです