相談内容の中で、散見される世帯分離の手続きができないという話…

同じように見えても、役所に提出する書類にはいくつかのパターンがあります




「申請」や「届出」というのは住民などが役所に対して一方的に提出するものであって、 基本的には受け付けないというのはおかしな話です。

「婚姻届」を役所に提出した時に
窓口職員に「婚姻はできません」と言われることがあるでしょうか。

とはいえ、現実的に「世帯分離はできない」と拒否されてしまうことがあるようです。

特に、金銭的負担を軽減したい、という理由では
「他の人はきちんと頑張っている」
「きちんとしている人に不公平になる」
などと言われるケースもあるようですが、役所の職員が言うこと、すべてが根拠のあることとも限りません。

また、インターネットなどによる情報から
「〜市では世帯分離ができていると聞いた」
などの話しも窓口職員の態度を余計に硬化させてしまうようです。

自分自身の経験では、届出が受理されないということはありません。

一生懸命に頑張っている人より、介護を放棄するなどして、生活保護の恩恵を受けている人の方が余裕のある生活をしているということに疑問を持つ人も多いと思います。

自ら示す正当性を貫き通す限り、何も迷うことはありません。
あなたとあなたを頼りにしているご家族のために毅然とした態度で臨んでいただきたいと思います。