建築費用に含まれるもの、含まれないもの・・・

一口にローコストと言ってもいろいろな方法、手法がありますが・・・
家を建てる時に必要となる費用は、よく区分されて提示されます。

本体工事費
電気設備工事費
給排水衛生設備工事費
ガス工事費

設計・監理料

登記等事務手続き費用


でも内訳はどうであれ、施主側が知りたいのは、全部でいったいいくら必要なのかということ。
この家を建てるのに総額でいくらになるのか?

当社ではできるだけこの総額を意識して話をさせていただきます。
よって坪単価〜万円というような表示はしておりません。
それぞれの考え方、予算によって、お金をかけるところ、かけないところは異なります。
このような実態を度外視して一律に床面積で割ることの意味はないと考えております。

お客様には、はじめに予算を提示していただきます。
この時、本体工事費としていくら・・・設備費としていくら・・・設計・監理料として・・・
などと提示される方はおりません。


お客様には、はじめに予算を提示していただきます。
そこからご希望を伺い、家のプランを作成しますが、単にできるできないだけではなく
「できる」ための工夫や方法
今はできなくても将来のための計画
などをいっしょに考えていけたらと思います

小規模事業者のメリット

家を建てる時にパートナーとして

ハウスメーカー
工務店
建築家

などが考えられると思います。

いろいろな住宅関連雑誌でもよく分類されるパターンです。

当社は、このうち「工務店」の区分となりますが、正直申し上げて、その中でもおそらく最小規模の事業者です。


当社には営業担当はおろか、事務員さえいません。
広告宣伝も当サイト以外は行っておりません。
パンフレットもリーフレットも作っていません。

言い換えれば、家を作るために必要な最低限の人数、経費で施工監理していることになります。

どの分野にも共通していることだと思いますが、経費に占める人件費や広告宣伝費は販売価格に大きく影響します。

小規模事業者は大手のハウスメーカーや工務店のように大量の部材買い付けができませんので、一般的には資材コストは高くなってしまいます。
しかしながらこれを上回る費用的メリットも小規模事業者にはあります。