名前からすると違和感がありますが、水害も火災保険で補償されます

ただし、火災保険の商品すべてがそうだとは言い切れませんので、どのような水害に対して、どのような条件の下で補償対象となるのか確認しておく必要があります

水害の補償で大切な部分は、実際に受けた損害額のすべてが補償されるとは限らないことです
地震保険のところでも触れましたが、実際の損害額ではなく、契約保険金額に対するパーセンテージで補償額を決めることが多いようです
これは、地震と同様、一度発生すると地域全体に被害が及ぶことを考慮したものと思います

昨今の風水害に関する関心を踏まえて、この部分を充実させた保険商品も出ています
ただし、補償内容が充実するということは、同時に保険料の負担が増えることを意味します

住んでいる場所における災害の可能性、災害が起きた場合の保険に対する期待度、保険料の負担限度額など、個々の状況、考え方に合った保険商品を選ぶことが大切です

【まとめ】
水害も火災保険の補償対象になるが、実際の補償内容、条件などを確認しておく必要がある
昨今の災害発生状況により、火災保険の商品バリエーションも増えているので、家の状況、リスクに見合った商品を選ぶことが大切