そもそもオール電化は原発とセットが前提でのサービスです
当然、原発推進がなくなるのなら、オール電化もなくなる話です
そもそもの始まりは、原発にあったわけです
原発は、一度稼動させたら、ほぼ同じ出力で発電を続け、火力発電のように発電量の微調整ができません
となると問題になるのが、需要の落ちる時間帯…
まずは、火力、水力などで調整するにしても、それでも余ってしまう電力は蓄えておくこともできず、大きなロスになります
そこで、考え出されたのが、深夜に電気を使ってもらう方法、オール電化だったわけです
もともと余剰電力なのですから、格安で供給することで、利用者にもメリットがあります
原発ではなく、火力発電で電気を供給しているのなら、昼間も夜も発電コストは同じで、夜間割引する理由がなくなります
オール電化は、原発の推進とともに生まれたものであり、原発と一体的なものと言えます
原発を稼動させないのなら、オール電化の意味もなさそうです
【まとめ】
オール電化は、そもそも原発が主力になる前提の中で出てきたもの
原発推進がなくなるのなら、オール電化もなくなるという話