固定資産税の計算の元となるのは「再建築価格」です
再建築価格の積算には、木造家屋の場合は、17種類の構造別区分ごとに基準表が用いられます
屋根部分の再建築価格の算定には、使われている資材ごとに積算単価が決められています
勾配屋根の資材ごとの積算単価(建床面積1uあたり 仕上り面積1.4uあたり)
太陽光発電システムに使用される太陽光発電パネルの中で、屋根材と一体となったものがあります
太陽光発電システム自体は、固定資産税の対象にはならないのですが、この場合「屋根材」として扱われることになります
「建材型ソーラーパネル」として、「高級な屋根材」として、固定資産税を高くします
他の資材と比べて、高額に設定されているのは、太陽光発電パネルの値段も加味されているからです
屋根材と一体となって、見栄えはよいのですが、その分、固定資産税が高くなることを覚悟しておく必要がありそうです
【まとめ】
屋根材と一体となった「建材型ソーラーパネル」は「高級な屋根材」として、固定資産税の対象となる
他の屋根材に比べ、かなり単価が高く設定され、固定資産税も高く計算される
【次記事】
太陽光発電システムの普及に伴いトラブルの相談が増えているようです