ハウスメーカー独自の工法の家の再建築価格はどうやって計算しているのですか?

固定資産税の計算は、実際に建っている住宅そのものではなく、もう一度その場に同じ住宅を建てるとしたらいくらになるのか…?

実際の取り引き価格ではなく、「再建築価格」が基本となっています

ハウスメーカー 工法

あるハウスメーカーが開発した独自の工法による家というのは、現実的には、そのハウスメーカーでしか建てることはできないと思います

それでは、実際には建てることのできない人間がどうやって計算するのか… ということになるのですが、 基本となるのは、やはり実際にかかる建築価格になります

一般的な木造住宅と比較して、坪単価がどのくらい違うのか、を判断することになります

自治体によっては
「某ハウスメーカーの●▲■シリーズ専用積算表」
というように、あらかじめ、各ハウスメーカー、各シリーズごとに積算表を用意しているところもあります

この積算表を用意しておくことで、総床面積と部屋数、オプションの追加状況を加味するだけで、簡単に税額を求める ことができるというわけです

基本となる坪単価の設定については、各ハウスメーカーから仕様等を取り寄せ、構造や使用資材、市場価格などを考慮して 決められているようです

【まとめ】
ハウスメーカー独自の工法による家の固定資産税は、一般的な積算表によらず独自の積算表を基に計算されることがある