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縞鋼板とB級フローリング材のコラボ ガレージの床 DIY実践例

ガレージの床 施工例 DIY

引き渡された時のガレージ内の床は、いわゆるモルタル仕上げです

そのままでは使いかってがよくないので、DIYで新たな床を作成していきます

モルタル仕上げだと、人が歩くだけでもモルタルが削れていく感じで、ほこりっぽい感じがします

日常のメンテナンス、清掃のことを考えるとモルタル仕上げのままでは不満です

ガレージの床 モルタル仕上げ

モルタル仕上げの床面に、2×4材でフレームを作成します

2×4材のフレームの上に捨てコンパネを貼り、仕上げにフローリング材と縞鋼板を組み合わせて仕上げています

車のタイヤやバイクが載る部分には、特に2×4材を多めに施工して、強度アップを図っています

安価な2×4材を使用しているので、乾燥による木材のやせ(収縮)はあっただろうことは想像できますが、8年以上経過しても特に問題は発生していません

ガレージ床 DIY

2×4材で作るフレーム(=枠)は、車やオートバイがメインに乗る部分は強度を保つために、2×4材の間隔を300mmとして、その他の人のみが歩く部分は450mm間隔に作成して敷き込みました

基本的に長さ3600mmの2×4材を使用したため、ひとつのフレームでも相当の重さがあります

土間とフレームは接着剤やネジなどの接合部材を使用しておらず、単に置いてあるだけの状態です

それでも、基礎土台部分いっぱいまで施工しているので動いてしまうことはありません

12mmの合板コンパネを貼った上に防水シートを敷きこみました

DIYガレージの床

コンクリート床からの湿気を危惧することを建築雑誌などから入手していたからなのですが、効果のほどは定かではありません

縞鋼板は車両が載る部分のみに施工しました

車のタイヤが載る部分とオートバイが載る部分で、合計6枚使用しています

施工した床部分の断面です

DIYガレージの床 施工例

フレームの2×4材のすぐ上が合板コンパネで、その上に防水シート、 その防水シートの上に厚さ12mmのフローリング材を仕上げ材として施工しています

縞鋼板は厚さ2.3mmのものを使用しています。

厚さ12mmのフローリング材と床面を合わせるため、縞鋼板の下に厚さ9mmの合板を施工してあります

 
使用した主な材料は、2×4材は、3600mmのものを30本程度使用しました

コンパネは、ガレージの広さ18畳(=9坪)分で、12mm厚を12枚と9mm厚を6枚使用しています

仕上げのフローリング材は、いわゆるB級品と呼ばれるもので、 1坪あたり、2000円~3000円程度の格安ものを使用しています

どのみち傷だらけになるであろうという予想からいいものはいらないと判断したものです

ガレージの床 縞鋼板

縞鋼板は2.3mm厚のものを使用していますが、これが一番高価な材料でした

ホームセンターで、当時1枚4000円ぐらいだったと記憶しています

全部で使用枚数は6枚です

縞鋼板はその重さが相当で、厚さ2.3mmの900×1800サイズだとおそらく50kg近くありそうです

床の施工に関しては、縞鋼板の運搬が一番やっかいだったとの思いがあります

また、厚さ2.3mmとはいえ、カットするのは容易ではありません

できるだけ、無加工で施工できるように設計した方がよさそうです

縞鋼板 フローリング材

長さ3600mmの2×4材も、1枚50kg近い縞鋼板も、普通の乗用車では運搬は困難です

ホームセンターのトラックのレンタルを利用するか、通販を利用した方がよさそうです

また、縞鋼板のカットはかなり大変なので、既定のサイズをそのまま使用するか、加工してくれる業者に依頼、自宅まで発送してもらえると作業が楽になります

相応の費用がかかってしまうかもしれませんが、自分でやる手間と安全面を考えると高いものではないと思います