ガレージに限らず、照明、灯りは、雰囲気づくりにはかかせないものです
照明には、実用的な要素と装飾的な要素があると思います
夜間もメンテナンス作業などを積極的に行うのであれば、実用性を重視するでしょうし、 ムード派の人は、雰囲気づくりを重視するのではないかと思います
夜間にハードメンテナンス、整備などは行わないのであれば、本格的なものである必要はないと思います
また、ガレージ内の愛車を夜間に眺めて楽しむ嗜好がないのであれば、おしゃれである必要もなさそうです
何を重視して選択するかは人それぞれですが、何と言っても、お金がかからない、ローコストを選択する方は少なくないと思います
スポットライトは、後から光の当たる位置、向きなどを自由に変更できるのがよいところです
想像していたのと違った、予定していたレイアウトを変更したなど、いろいろな状況変更にも簡単に対応することができそうです
固定された照明でガレージ内をまんべんなく照らすのであれば、関係ないかもしれませんが、 それではあんまりにも味気ないと思われる方は、スポットライトを使ってメリハリをつけてみることをお勧めします
使用しているスポットライトは、ホームセンターで購入した格安品(1個800円ぐらい)です。
仕様ではクリップライトといって、他のなにかに、はさんで留めるようにクリップがついていたのですが、このクリップをはずして直接、梁にビスで固定しています
配線は、建築時にこの梁部分にコンセントを設置してもらいました
通常のコンセントは、常時電気が流れているものですが、このコンセントは壁につけてもらったスイッチでオンオフできるようになっています
見映えが悪いという欠点がありますが、なるべく目立たない位置に配線することで、この欠点を補うことはできると思います
何と言っても安価、ローコストであること
あとからいくらでも変更、修正ができること
この2点を重視したものです
いきあたりばったりのガレージライフには、とても重要なことだと思います
ガレージの照明は、スポットライトと間接照明のみで、メイン照明はありません
間接照明とは、光源が見えない、壁や天井、床などに光を反射させて照らす方法です
ガレージ内の間接照明は、壁上部吊棚の下に蛍光灯を取り付けています
間接照明のメリットについては、プロの照明デザイナーによればいろいろあるとは思いますが、選択の決め手は、ローコストであるという点です
光源が見えないということは、照明器具はなんでもいいということです
光源が見えない = 照明器具が見えない = なんでもいい
ということです
厳密に言えば、光をどうデザインするかで用意する器具は変わってくると思いますが、光の拡散状況を問わなければ裸電球でもよさそうです
今回は、蛍光灯を点灯できる安価な照明器具(カバーなしの蛍光灯がむき出しタイプ)を選択しています
ここのコンセントもスポットライトと同様、常時電気が流れているのではなく、壁に取り付けてもらったスイッチでオンオフできるものです
見映えが悪くても、正面からは見えないので、気にすることはありません
ローコストの選択と言っても、蛍光灯が剥き出しのままだと趣味的なガレージには合わないかもしれません
光源が見えない間接照明的な仕様ならば、このような欠点を補えると思います