子供が大きくなり、母屋が手狭になったので「増築」を考えています
増築した場合、今現在支払っている固定資産税の税額は増えるのでしょうか?
増築というのは、既存の家屋に床面積を増やす目的で行う建築行為です
一般の人の感覚としては、今の家に手を加えることで、よりよい住まいにするということから、 増築もリフォームのひとつと思っている方もいるでしょう
実際には、増築だけとか、内装工事だけとかではなく、「目的」によって必要な作業が決まってきます
しかし、固定資産税の中では、「増築」というのは明確に線引きされているものです
既存の家に増築した場合は、増築部分については新たな積算を行うものとされています
外壁を変える、内装を変えるなど、床面積を変えないリフォーム、リノベーションは固定資産税に影響しません
床面積を増やす「増築」の場合は、増築された部分の積算を行い、固定資産税が翌年から増額されることになります
【まとめ】
リフォームメニューの中で、増築だけは固定資産税の対象となる
従来の税額に、増築された分の税額が加算されることになる