部屋が広く、大きく見える、開放的な空間が魅力の「吹き抜け」です
税額の基本となる再建築価格を求める際には、床面積が大きく影響します
床のない部分、固定資産税の計算上はどうなりますか…?
吹き抜けの上階部分は、空間はあっても床がないので床面積には算入されません
固定資産税を計算する上で、最も影響するのは床面積なので、床面積に算入されない空間があるということは、 メリットのひとつと言えるかもしれません
ただし、同じ床面積の家でも吹き抜けのある家の方が外壁や内壁の面積が増えるはずなので、外壁や内壁の算定においては、増点補正(通常の算定より多く算定される)される可能性があります
また、自治体によっては、明確に、独自に点数加算するルールを設けているところもあります
【まとめ】
吹き抜けの上階にあたる部分は、空間はあっても床がないので床面積には算入しない
床面積には算入しないが、独自に点数加算するルールを設けている自治体はある