新築時に取り付けたものの、壊れてしまったため、使用していない床暖房があるとします
直すには、当然のことながらお金が必要になりますが、直さずにいるのは、エアコンや電気カーペットなど、他の暖房機でも十分暖かく生活できているからです
今現在使っていなくても、床暖房分の固定資産税は払い続けなければなりませんか?
利用しているしていないには関係なく、一度決定されてしまった再建築価格は変わりません
もしも、リフォームする時に床暖房を取り外してしまったら…?
それでも結果は同じで、再建築価格は変わりません
そもそも今の固定資産税の計算には、リフォームということは考慮されていません
(増築は別です)
固定資産税の基本ルールが決められたのは、リフォームという言葉が一般的になるずっと前のことです
一度決定されてしまった再建築価格は、変わらない… というのが固定資産税のルールです
【まとめ】
新築時に固定資産税の対象となった住宅設備を撤去したとしても、最初に計算された再建築価格は変わらない
家屋の固定資産税の計算は、新築後の変化を考慮していない