同じ時期に販売された、同じ開発区域内の建売住宅なら税額も同じになるかというと、 同じ額になる場合とならない場合があります
まず、販売された建売住宅がすべて、同じ大きさ、同じ仕様ということであれば、 税額に差が生じる可能性は少なくなります
しかし、建売住宅といえども、まったく同じかというとそうではない場合もあります
システムキッチンの大きさ、グレード…
浴槽の大きさ、グレード…
床暖房や収納など、オプションを追加しているケース…
細かいところでは、基礎部分に仕上げ塗装を施しているかどうかなども異なることがあります
固定資産税の算定の対象となるのは、建物本体だけではありません
建物に備え付けられる住宅設備も対象となるものがあります
税額の計算に影響するものが追加されている場合は、その分、税額が高くなります
【まとめ】
外観から見て、まったく同じに見える住宅であっても、固定資産税が同じとは限らない
税額の計算に影響する住宅設備などが追加されていれば税額は高くなる