クリスマスローズを増やす方法としては、株分けと種まきがあります。

株分けは、鉢やプランターなどで育てている場合、根が回りきって成長の妨げになっているのを改善する目的も。

株分けの場合は、花色は変わりませんが、種から育てると親の花色を100%継承しないようです。
どんな花色になるか楽しみでもありますが…。


クリスマスローズの増やし方

4〜5月のクリスマスローズの開花時期の様子です。

春に発芽したクリスマスローズ

株の左下にちょこちょこ出ているのが前の年に落ちた種から発芽したものです。
クリスマスローズの本などによると、花から種子に変化する際にティーバックなどをかぶせて種子を保護回収するとありますが、我が家では自然のままにまかせています。

人工的に発芽させる場合、種子は一度気温の低い状態を経験しないと発芽しないようなので、この状況を再現させないといけないようです。

本葉が出てきたころを見計らって、ポットに植え替えました。

本葉が出てきたクリスマスローズ

しばらくは親元に置いています。

発芽の翌年のクリスマスローズです。

発芽2年目のクリスマスローズ

ポットもひとまわり大きなものに植え替えました。

この年の秋にきちんと植え替えをします。
花が咲くのは早くても次の年になります。

クリスマスローズの育て方

11〜12月のクリスマスローズです。

11〜12月のクリスマスローズ

古い葉(1年前のもの)と新しい葉(今年の春以降出てきたもの)が混在している状況です。

開花用の茎は別に出てくるので、古い葉は剪定します。

剪定して古い葉を取り除いたクリスマスローズ

古い葉の全部と元気のない新しい葉もばっさり切ってしまいます。

もうすでに開花用の芽が育っています。

新芽が出てきたクリスマスローズ

花をすっきり見せるために葉を全部切ってしまっても問題ありません。

ただ、クリスマスローズの葉の色や形にも魅力があると思うので、いつも少しだけ残してあります。

また、この時期(1月〜2月)にあざやかな緑色を提供してくれるのも貴重です。

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種から育て開花したクリスマスローズ