ラベンダーの花の部分はドライにするととてももろくなってしまうので、これを補う方法のひとつとして、リボンを使って上手にまとめたものです。
ラベンダーには防虫効果があるので、洋服ダンスの中などにいれておくと、防虫と香りのふたつの効果を得ることができます。

ラベンダーを観光資源としているような場所では販売されていることも…。
1本500円ぐらいだったような気が…。


ラベンダースティックの作り方

収穫したラベンダーでスティックを作ります。
ラベンダーは防虫効果があるので洋服ダンスなどに入れておくといいです。

収穫したラベンダーを奇数本数をひとまとめにして花のすぐ下をひもできつく縛ります。

ラベンダースティックの作り方その1

自分は経験的に9本が一番作りやすいと思っているのですが、ラベンダーの種類(花の大きさ)でも違ってきます。
ひものすぐ下をリボンでさらに縛ります。リボンは、幅8mmくらいがおすすめです。(6mm〜10mmくらい)

ラベンダースティックの作り方その2

ラベンダーを上下逆さまにして、1本ずつ茎を折り返していきます。
この時、写真のように1本1本互い違いになるようにリボンを通していきます。

ラベンダースティックの作り方その3

最初は、あまり形とかにとらわれないでも大丈夫。
乾燥すると小さくなるので、すこしだけきつめに。

ラベンダースティックの作り方その4

リボンが3周くらいしたら、茎と茎の間をバランスよく調整します。
調整と言っても等間隔になるようにずらすだけですが…

後でラベンダーがこぼれないような間隔でリボンを回していきます。

ラベンダーの花の部分が巻き終わったら茎の部分は、写真のようにぐるぐると回していきます。

ラベンダースティックの作り方その5

乾燥すると茎の部分も痩せてくるのできつめに巻きます。
最後は片結びで留めます。

ラベンダースティックの作り方その6

ラベンダースティックの完成。
アクセントに色違いのリボンを結んでみました。

ラベンダースティックの作り方その7

使用するラベンダーは、2〜5分咲きのものが香りがよくお勧めです。使用するラベンダーの本数は、仕上がりのボリューム感、リボンの巻きやすさで選びます。
また、なるべく茎がまっすぐのもの、ひとつのまとまりは茎が同じ太さのものを選ぶとリボンが巻きやすいですね。

残ったラベンダーはドライにして、次の出番を待ちます。