住民票というのは、先に述べたように、「住民の利便性」や「行政の合理化」を目的とした、
単なる「データベース」に過ぎません
その「データベース」には、名前や生年月日、性別、続柄、住所など、個人の基本となる情報が収納されます
そして「住民の利便性」や「行政の合理化」を目的とすることは、役所で管理される様々な情報管理の上でも
表れています
イメージとしては、住民票データベースを軸に、
役所で管理される様々な情報がぶら下がっているような感じ… でしょうか
(実際のシステム設計、構築は各自治体により異なります)
役所の事務管理の立場で言えば、住民票のデータベースに情報がないと何も機能しない…
今は、どこの役所でも、どの部門でも、情報はコンピュータ管理の時代です
税金を払ったり、様々な行政サービスを受けたり、何をするにも、まず住民票のデータを作るところから始まります
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そんなのアリ?仮想住民登録の話…