税額を求める際の基本となる「再建築価格」の積算には、構造別区分ごとに基準表が用いられます
基準表にはそれぞれ、屋根、基礎、外壁、柱・壁体、造作、内壁、天井、床、建具、建築設備などの各部分別に積算単価が決められています

木造住宅の内壁における各項目別基準単価
(木造家屋再建築費評点基準表 専用住宅用建物 平成24年時)

もっともポピュラーな選択のクロス貼りが基準となりそうです
自然素材である漆喰などの塗り壁は、やや高めの設定です

資材そのものの価格の他、施工の方法、必要な時間、技術なども考慮された上での設定です
基本的には、建築価格に連動するものです

【ポイント】
壁紙にも様々な種類、製品ランクはありますが、その差はほとんど考慮されない
施主が自分で、漆喰の塗り壁を仕上げたとしても、プロが仕上げたとしても、積算単価は同じ
新築時にクロス貼りとして、後から大理石などの高級仕上げとしても、税金の積算単価はクロス貼りのままで変更はない

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