蓄熱式暖房器も床暖房も、ふく射熱を利用して部屋を暖める、仕組みとしては同じようなタイプのものです

しかし、同じような暖房器具でも、蓄熱式暖房器はエアコンと同じ「家電」であり、床暖房は「住宅設備」となります

住宅設備となる床暖房には、施工床面積に応じて固定資産税が上乗せされます






ただし、ここでいう「家電」「住宅設備」という区分けはあくまでも固定資産税の算定における区分けです

蓄熱式暖房器は「家電」なのだから、家電量販店で買うもの、ということではありません

実際の設置については、床暖房でも、蓄熱式暖房器でも何ら変わりはないと思います

蓄熱式暖房器も住宅事業者に発注できますし、家全体の価格にオプションとして組み込むことができます

設置価格に応じた金利を支払う必要はありますが、住宅ローンの中に組み込むこともできるということです

【まとめ】
蓄熱式暖房器は「家電」、床暖房は「住宅設備」となり固定資産税に差がつく
蓄熱式暖房器も床暖房と同じように、家本体のオプションとして設置することができる

【次記事】
蓄熱式暖房器の設置における注意点は…