国内では、原発停止以降、ガスの需要が大きく伸びています
昔は、火力発電と言えば、石油が燃料というイメージでしたが、時代はガスにシフトしています

シェールガスの実用化はエネルギーの供給バランスに大きく影響します

原発停止以降、電力会社各社は従来の火力発電を再開させましたが、大きな問題になっているのがコストです
とりわけ、石油はコストが高く、電気料金の値上げの原因となっています

原発の問題は、数年の内に解決できるレベルのものではないことから、火力発電については、コストの安いガスへの移行が始まっています
コストが安い上、最先端のシステムでは、従来の火力発電の約1.5倍の発電効率が実現できるものです

さらに追い風となっているのが、シェールガスの実用化です
利用が進めば、今後さらにサービスの拡充、コスト削減というメリットをもたらしてくれそうです

【まとめ】
今後しばらくは、ガスの安定供給が見込まれ利用の範囲が拡大する
電気料金は高くなる可能性が高いが、ガス料金は下がることが期待できる

【次記事】
オール電化は原発とセット?原発稼動させますか?オール電化やめますか?