固定資産税は、市区町村が課税徴収する税金で、地方税法に定められています

固定資産税の税率は、その地方税法の中で、「標準税率」として1.4％と定められています

つまり、全国どの市区町村においても、固定資産税の税率は、1.4％が標準ということになります

しかし、標準があれば、標準でない税率もあるということになります

市区町村の中には、独自の税率を定めているところがあります

これも、地方税法の中で認められていることです

税率1.4％以上の税率を定めている自治体は、財政的に厳しい状況にある場合と思われます

また、ひとつの自治体だけというより、その地域で連携していることが多いようです

このような地域において、マイホームを購入建築する方は、標準税率を採用している場所に比べ、重い税負担を強いられることになります

地方税法
（固定資産税の税率）
第三百五十条 　固定資産税の標準税率は、百分の一・四とする。

【まとめ】
固定資産税の税率は、1.4％を標準としているが、一部の自治体では、1.4％以上の税率を採用している