マイホームを所有すると毎年、固定資産税を払わなければなりません
自治体によって異なりますが、納税通知書は、毎年4月か、5月に送られてきます
一般的には、4回に分けて納税します(口座振替、カード払いに対応する自治体もあるようです)
しかし、同じ税金でも、サラリーマンの所得税、住民税のような給与天引きと異なり、 一度財布に入れたお金の中から支払うというのは結構大変なものです
決して軽くはない負担の上、毎年5月頃には、自動車の税金も重なることから、住宅ローンの支払いと併せて、 お金のやりくりが大変な時期と言えるでしょう
ところで、固定資産税を払わないでいたらどうなるのでしょうか?
固定資産税と言っても、他の税金と対応はまったく同じで、 最初は、はがき等による督促、催促が行われ、次に警告となり、差押えと続きます
あくまでも、処理の流れであって、督促等の文書が送られてきた段階でも、 きちんと相談すれば、分割などの相談には応じてもらえます
ちなみに差押えといっても、家を差押えすることはありません(金額によります)
固定資産税の計算の元とは言っても、担保を設定しているわけではありませんので、 通常は、給与や預貯金などが対象となります
【まとめ】
家屋に課税される固定資産税を滞納しても、すぐに家が差し押さえられることはない
役所に相談すれば、分割払いなどの方法をとることができる