何でも要領よく物事をこなす方がいる一方で、その逆の方もいます
本人は一生懸命にやっているのに、なかなか結果が伴わないタイプ…
相談される方の中にも、一生懸命がゆえにうまくいかない方がいます
いろいろと詳しく丁寧に説明し、少しでも状況を理解してほしい…
そう思って行動するのは、そうすることが自分にとってプラスになるとの考えからだと思います
しかし、必ずしも思ったような結果につながらないのは「相手」に合った対応ができていないからです
役所の世帯分離の申請窓口は、住民票に関した手続きを行う窓口であって、生活相談の場ではありません
窓口職員も、生活相談を受けることは職務ではないので、相談を受けるつもりで話を聞いていません
住民票の窓口職員にとって必要なことは、この方は何の手続きに来られたのかということ…
それ以外の話は、しなくてもよい話であるばかりか、手続きを拒む理由になってしまうこともあります
すべてを正直に話した方が損することもあるようです
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役所の職員は「人」を見て対応を変えることがあります 世帯分離の届出問題