最終的な方法とも言える「リアル世帯分離」ですが、世帯を分けることで、負担が増えてしまうところもあります
中でも、住まいに関する家賃や水道光熱費などは、それぞれに負担を生じることとなります
日本全国で、人口の減少、流出による空家問題が取り上げられています
人が減れば、必要な住まいの数も減ることになります
一部の都市部を除けば、借り手有利な状況です
大学や大手企業の撤退などで、物件が余っている地域はより深刻な状況にあります
ものが多く、収納に困る、それなりの広さがないと無理というのなら、これを機会に処分を考えてみることも…
当然のことながら、家賃は、部屋の広さに比例するものです
部屋数が少なくて済むのなら、家賃も安く済むということです
すぐには無理というのなら、レンタル収納を組み合わせる方法もあります
アパートの家賃と合わせても、広い部屋を借りるより、トータルで安くなることもあります
とりあえず、レンタルボックスに入れておき、徐々に処分を考える…
アパートと違い、審査が簡単、解約の自由度が高いというのもメリットです
新しい住まいの契約、引越しなど、多少なりともお金が必要となります
引越し費用がないがために、行動に躊躇してしまうケースもあると思います
全国にある「社会福祉協議会」が窓口になってくれる貸付事業があります
日常生活全般に困難を抱えた世帯の生活の立て直しのために、継続的な相談支援と生活費及び一 時的に必要な貸付を行います
また、一時的に生活が困窮し、他からの借入れが困難な低所得世帯に対して無利子で貸付けを行うものもあります(食費など生活を維持するのに必要な最小限の額)
融資内容、融資条件は、各自治体、協議会で内容の異なる場合もあります
詳細につきましては、お住まいの地域を担当する協議会に必ず確認してください