夫婦がいて、子供が生まれると子供はそのまま世帯の一員となります

ごく普通の選択ですが、子供はいつまでも、子供のままではありません

金銭的な価値観、感覚は人によって異なります

しかし、父は現役で年収1000万円、長男は年収1500万円というのは金銭的に余裕のある家族と見られると思います

そして、住民票上は同一世帯となっています

このケースは、意図的にそうしているのではなく、子供が生まれてからずっとそのままになっているケースで珍しいことではないと思います

このような「生計を別にしているのに住民票上の世帯を分けずにひとつにしたままのケース」を問題にする声はほとんど聞かれません

世帯構成について、「生計」の状態を重視するというのであれば、世帯分離だけでなく、その反対についても徹底する必要があります

実害がないから問題ないという考えもありますが、世帯を分けない方が公的負担が安くなるケースがあります

特に、高所得者ほど恩恵を受けることになります

【まとめ】
住民票上の世帯と生計を連動させ、ルールとして徹底するのなら、世帯分離だけでなく、その反対についても徹底する必要がある

【次記事】
自立に向けた第一歩…　将来を含めた社会貢献度で考えてみます