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訳あって住民票を異動させることができない人の対処事例 住民登録外DB

夫のDVなど、訳あって住民票を異動させることができない人は少なくありません

住民票を異動させることはできなくても、実際には住んでいる住民なのですから、行政サービスを受ける必要があります

生活に必要な住民登録

行政の手続き上の話と実際の生活上の話は別に考えなければいけないケースもあります

実際に住民票を異動させていない人であっても、現にその場所で生活しているとなると、様々な行政サービスを受ける必要があります

小さな子供がいるのであればなおさらです

このような場合、実際には住民票がなくても、あるかのように住民票データを作ってしまうことがあります

住民DB データ管理

今はどこの自治体でも、情報の管理や事務処理にコンピュータは欠かせません

健康保険証を発行するにも、まずは基本情報となる住民票データが必要となります

そこで、「住登外」という、住民登録外の住民票データを作成します

住民登録がない人の住民票データというのは矛盾しているわけですが、事務処理上必要な情報ということになります

【まとめ】
住民票データには、実際には住民登録をしていない住民の情報も含まれる点からも、事務処理上必要な「名簿」と考えた方がよい

【次記事】
完全に生計が別なのに世帯をひとつのままにしている親子のケース 世帯分離の問題