家が完成すると、役所から職員が家屋調査に訪れます
この家屋調査は何のために行うのかというと、使われている材質、施工面積、住宅設備の有無、住宅設備の質など、 固定資産税の算定に必要な情報を得るために行われるものです
ここで、注意しておかなければならないことは
「調査した家がいくらで建てられたのか」ということではなく
「同じ場所に、調査した家と同一の家を建てたら、どのくらいの費用がかかるのか」ということが、固定資産税の計算の基本になるということです
どこが違うのか?と思われるかもしれませんが、実際に建っている家の建設費用は、 契約書や領収書を確認することで把握することができます
しかし、実際に払われた建築費用ではなく「同一の家を建てるのにいくらかかるか」
再計算するところがポイントとなる点です(=再建築価格の算定)
【まとめ】
家屋調査では、使われている材質、施工面積、住宅設備の有無、住宅設備の質など、固定資産税の計算に必要な情報収集が行われる