どう届出するのか?どう世帯分離するのですか? 世帯分離の届出

世帯分離は、今ある住民票の世帯を分離する、世帯を分けるということです

家族が2人の場合は選択肢はありませんが、家族が3人以上の場合にはいくつかの分離パターンがあります

世帯分離 分離例

両親とその長男の3人家族の場合で、現役世代である長男を世帯分離するパターンです

両親と長男ということで、もっともわかりやすいのが長男を分離することです

世帯分離 分離パターン

今までの世帯とは別に、長男だけの新しい世帯ができます

新しい世帯は長男だけなので、世帯主も自動的に長男になります

世帯主 長男

父親を分離するということは、長男と母を分離することと同じことです

新しくできる世帯には長男と母の2人世帯となります

親ということで母を、主たる所得者として長男を、どちらかを世帯主とします

世帯分離 父親

どのパターンを選択するかは、当事者が決めることですが、目的を達成するためにはポイントがあります

世帯分離の目的は、非課税世帯をつくることにあります

非課税世帯というのは、住民税が課税されている人がいない世帯のことです

 

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