世帯分離は、今ある住民票の世帯を分離する、世帯を分けるということです
家族が2人の場合は選択肢はありませんが、家族が3人以上の場合にはいくつかの分離パターンがあります
両親とその長男の3人家族の場合で、現役世代である長男を世帯分離するパターンです
両親と長男ということで、もっともわかりやすいのが長男を分離することです
今までの世帯とは別に、長男だけの新しい世帯ができます
新しい世帯は長男だけなので、世帯主も自動的に長男になります
父親を分離するということは、長男と母を分離することと同じことです
新しくできる世帯には長男と母の2人世帯となります
親ということで母を、主たる所得者として長男を、どちらかを世帯主とします
どのパターンを選択するかは、当事者が決めることですが、目的を達成するためにはポイントがあります
世帯分離の目的は、非課税世帯をつくることにあります
非課税世帯というのは、住民税が課税されている人がいない世帯のことです